今日はみりんのお話。
みりんは日本食に欠かせない調味料のひとつです。
そして醤油や味噌や酒などと同様、麹が使われています。
本来の作り方は
もち米と麹を糖化熟成させて作るので、
時間がかかる…
そしてなかなか高価…
そこで水あめなどの糖類や調味料を加えてみりんに近づけたのが「みりん風調味料」。
本当のみりんとは似て非なるものです。
でも照りが出やすく価格も安いので、好みや用途によって使い分けるのもいいかもしれません。
さて
長い時間をかけて昔ながらの製法で作られた「本みりん」は
お酒のように最後に搾るので「粕」が出ます。
それがみりん粕
みりんが作られる時期や作られる量に限りがあるので
とても貴重なものです。
↑こちらはみりん粕をペースト状にしたもので、味噌汁にもスイーツにも使えてとても便利です。
日持ちもするので、見つけたらすぐゲットしてください( ´艸`)
酒粕より香りも味も穏やかですが、甘さがあって濃厚。
チーズのような味わいです。
チーズのような味わい…
☟そう。だからチーズに合わないわけない(笑)
というわけで
今回はクリームチーズと合わせてベイクドチーズケーキ作りました。
ほんのり香るみりんのような‥酒粕のような…そんな風味を生かしたかったので
生クリームを使わず、あっさりめの軽い味に。
コク出しにはエバミルクを。
チーズの味のあとから柔らかなお酒っぽい香り。
それが酒粕が苦手な夫にはちょうど良かったようで、これなら食べられると大喜びでした。
食べた後に胃が重くならないのも良かったみたいです。
↑年を重ねると、ここ本当に重要(笑)
水分量や甘さなど
もう少し研究が必要だけど、みりん粕、いいわー。
美味しくて腸のお掃除にもなる(⋈◍>◡<◍)。✧♡