麹の学校の講師仲間が
ハトムギ白麹の化粧水をお試ししてくれるということで
心を込めて製麹からスタート。
浸水具合、蒸し加減、すべてバッチリ。
今までで一番いい(`・ω・´)b
若干…種麹が多かったので
成長が早くなるのが心配でしたが、
経過は順調そのもの。
培養約48時間で出麹。
教科書通りでまったく手のかからない子でした( ´艸`)
感触はふわっと柔らかくしっとりしていて、
口に入れると
しっかり酸味を感じます。
使った種麹が焼酎用の白麹なので
クエン酸が生成され酸味が出ます。
なので麹が酸っぱいのは
成長が順調だった証拠。
できたばかりのハトムギ白麹を水と混ぜ
60℃前後で保温して醸します。
水分量や温度、時間を何度も試して、
ようやく、
その時の肌の調子に合わせて自分で調整できるようになってきました。
比較のために米麹の化粧水も準備しました。
両方とも同じ作り方で。
で、ここでわかったことは
麹の種類によって時間と温度を変えた方がよさそうということ。
米麹とハトムギ麹、それぞれのちょうどいい温度と時間を
改めて研究する余地はありそうです。
効果でいうと
米麹よりハトムギ白麹の方がなんとなく肌が白くなるような気がします。
それくらいの違い(笑)
あとは好みかな・・・( ´艸`)
試供品完成( ´艸`)
お渡しした友人は
元々アトピーだったそう。
だから肌に合うかどうか
わたしもちょっと心配だったのですが
とても良い!!と喜んでくれました。
クリームが要らないほどしっとりしながらも
塗ったあとはべたつかないので
すぐ次の作業ができていい、と^^
「これは本当にいいものだから自信もって研究を続けて!」
という心強い言葉もいただき
『醸し化粧水』
という呼び名をつけてくれました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
醸し化粧水…すごくいいな~。
ありがと~💛
ちなみに…
白麹で甘酒を作ると爽やかな味わいで
と~っても美味しいのですが、
ハトムギ白麹を甘酒にすると
・・・美味しくありません( ´艸`)