養命酒の工場見学に行ってきた兄から送られてきた写真( ´艸`)
兄は生薬の勉強をしているので、その勉強を兼ねて行ってきたようですが、
送られてきた写真の中に☟この写真が。
・・・米麹。だね( ゚Д゚)
なぜ養命酒の工場に米麹が展示されているのか…
しかも中国や他の東南アジア地域で多く使われる餅麹(麦などの穀物を粉砕し水で練って丸めたものにクモノスカビが繁殖したもの)ではなく、日本古来のバラ麹(雑穀の一粒一粒にコウジ菌を繁殖させたもの)。
なぜだろうと調べてみると、そもそも「薬用養命酒」って
日本の風土と日本人の体質に合わせて作られた日本の薬酒なんですね!!
我が家は、おばあちゃん、おじいちゃん…多分その前の代から…養命酒にはお世話になっていて、親戚の家に遊びに行くたびにあの瓶が置いてあったものです。
わたし自身も長らくお世話になってきました。
なのに。
あの赤いパッケージデザインとか生薬とか、、勝手なイメージでてっきり中国に昔からある薬用酒なんだろうなと思っていました( ´艸`)
しかも昔から馴染みがあったがゆえにその思い込みを疑うこともなかったです。
ではなぜ米麹が工場で展示されていたかというと、
養命酒はみりんに生薬を浸漬して有効成分を抽出しているそうで、
みりんの材料として米麹が使われているから。
☟みりんは販売されていて購入可能です。
☟なんなら甘酒だって購入できます( ´艸`)
パイナップル由来の成分が入った珍しい甘酒。
みりん作りに麹は欠かせないものですが
工場がある信州駒ケ根の大自然と綺麗な水で育まれた麹だったんですねー。
絶対おいしいはず!!!( ´艸`)
まさか養命酒と麹がこんな深いご縁だったとは。
わたしも工場に見学に行きたくなりました。