息子が学校の音楽会の学年伴奏に立候補しまして…
先日は１曲目、そして昨日は２曲目のオーディション（？）が
あったようです。
それぞれの曲で６～７人立候補者が出て、
伴奏はそれぞれ一人ずつ選ばれることになっていました。
結果は、息子が２曲とも伴奏を担当することになりました。
目立ちたくない私は
息子が立候補した事だけでも大尊敬だったのですが（笑）、
まさか選ばれてしまうとは。
でも、近くで見ていてずっと感じていました。
『息子は今ピアノがすごく楽しいんだろうな…』と。
今まではピアノ教室の練習も超イイ加減で
先生に何度も「練習してきてください！」と
言われていました( ´艸｀）
だからこちらも
上手にならなくても細々と続けてくれたらいいかな、
くらいの気持ちでしたが、
何かのスイッチが入ってしまったんでしょうね…。
やれる所までやる！と、
何ページもある譜面にかじりついて
先生が録音してくれた音源を聞いたり
YouTubeで手元を確認したりして自分なりに工夫しながら
毎日よく練習していました。
そしてある日突然スラスラと譜面を見ずに弾きだし…。
学校の先生も、立候補した他のお友達も
息子が適任だろうと思ってくれたようです。
本番まであと１ヶ月。
風邪ひかさないようにしないとだ…。
こうやって私の経験したことのない事を
息子はこれからどんどん経験していくんでしょうね。
プクプク期
酵母を起こす時など
何かが発酵していく様子は、よく人生に例えられたりします。
酵母菌が時間をかけて目を覚まし、プクプクと活動を始める。
さらに発酵を続け、発酵がピークになると
器から吹き出そうになるくらいパワフルで元気に。
そしてピークを過ぎると静かに穏やかに発酵を続けていく…。
言われてみれば、確かに人生もそんな感じかもしれません。
だとすると１０歳の息子はちょうど
プクプクと自分の力で発酵を始めた感じなのかしら。
これからどんどんパワフルになるわけね…( ﾟДﾟ)ｹﾞｯ
人生が発酵するってちょっと面白い考え方ですね。
息子にも色々な事を経験して
破裂しないように時々ガス抜きをしながら…
上手に人生を醸していってほしいものです。
