わたしの一番最初の「食の記憶」は
幼い頃に住んでいたタイのお菓子の味です。
もち米にココナッツミルクをたっぷり沁み込ませたもの。
ココナッツ味のおはぎみたいな…感じかな。
甘くてモチモチで、バナナの葉に包まれていて
時々バナナやドリアンが添えられていました。
わたしはまだ小さかったので
兄や隣のお姉さんが買ってきてくれました。
近所の駄菓子屋さんみたいな所で普通に売られている
メジャーなおやつだったように思います。
でもわたしにはご馳走で、
次にいつ食べられるかわからないので
大事にずっと口に入れていました( ´艸`)
そんな記憶(笑)
大人になって友達がいるチェンライに行った時、
幼い記憶のそのまんまのものを見つけて食べました。
激甘でした😂
口が曲がるかと思いました( ´艸`)
でも「この味だ…」と
当時の記憶が一気に蘇ってくる不思議な感じがしました。
残念ながら大人のわたしには甘すぎて
もう二度と食べることはないだろうと思ったけど、
今でも無性に懐かしく食べたくなる時があります。
今日は冷凍マンゴーがあったので
ココナッツミルクと息子が作った甘酒で
マンゴーを添えた「カオニャオマムアン」を。
美味しい♡
思い出の味を越えちゃったかもしれない(⋈◍>◡<◍)
わたしの新しい食の記憶(笑)
思い出の味を
思い出の話と一緒に
家族と味わえる…なんか嬉しい( ´艸`)