野菜の面取り。
時間かかるし、綺麗にできないし、めんどくさい。
何より必要性がよくわからない・・・。
ということで以前は省いていました。
でも実は私のように料理が苦手な人こそ
した方がいい大切なひと手間だと感じます。
面取りで角をなくすと、煮崩れしにくく
表面積が大きくなることで味が滲みやすくなるそうです。
そして見た目も綺麗。
料理の師匠が
「食べる人には気付かれないような
小さな所まで丁寧に仕事しているかどうかが、
料理の上手い下手を分ける」とよくおっしゃっていました。
小さくて地味な作業を、手を抜かず行うことこそが
料理の完成度を底あげしてくれるというわけです。
家庭料理レベルであっても
家族の誰にも気づいてもらえなくても
料理を本当に上達させたいと思うなら
こういう心がけは
すぐにでも真似できる大きなポイントかなと思います。
そうは言うものの
実際は夕飯の準備にバタバタしていて
いい加減になってしまうことも多いですが…😅、
たまに練習のためにこうして丁寧に取り組みます。
…でもまだまだ師匠みたいな美しい作品にはできません…
簡単そうなのに地味に難しい(笑)
面取りした大根は下茹でしてから
醤油、酒、みりん、砂糖と煮含めます。
ここにイカがあればさらに美味(⋈◍>◡<◍)。✧♡
柔らかくても崩れない、ほどよい硬さに仕上がりました。
一日おいて食卓へ。
べっこう煮は見た目ほどしょっぱくなく、ご飯にもよくあいます。
ちなみに安売りで買った大根があと二本( ´艸`)
好きなだけ面取りの練習ができる…( ̄▽ ̄;)