12月の少し暖かな朝、家の庭にきれいなオレンジ色の花が咲きました。
たった一輪ですけどね(-_-;)
カレンデュラと言います。
和名では金盞花(キンセンカ)と言い、こちらの方をご存じの方がいるかもしれませんね。
カレンデュラは12月から5月ごろに花を咲かせ、マイナス10℃くらいまでの耐寒性を持ちます。育てやすい花だと思います。
ハーブとしてのカレンデュラは、この濃いオレンジの花びらを主に肌のトラブル、たとえば肌荒れ、日焼け後、日焼け防止、おでき、保湿などに使用します。含有成分を化粧品にしたクリームやオイルをお店でご覧になられた方も多いのではないかと思います。
カレンデュラのすごい所は、直接肌に塗るような外用としてのみでなく、お茶にして内用としても効果が期待できる点です。
もちろん私はハーブとして飲みました。庭の一輪咲きの花を摘むのは忍びないので、
お茶を購入しました。
さて加工の方は妹に任せて、味の方ですが(笑)、少し苦みを感じますが強い苦みではなく上品な苦みです。苦みというのも少し言葉が強いかもしれません。
うっすらと遠くの方で感じる大人の苦み(笑)という感じでしょうか。
私は好きな味でしたよ。
もし飲みにくさを感じたら、少し他のハーブとブレンドしたら良いかと思います。
お肌のトラブル対策、大人の苦み、冬の庭の彩り。一石三鳥のカレンデュラでした。
【適応】
保湿、湿疹、アトピー性皮膚炎、日焼け、日焼け予防、胃炎、口内炎、風邪、インフルエンザ、創傷
※ キク科アレルギーを持っている方はお気つけください。
あくまでご参考ということですが、
【おすすめ度】★★★★☆
【飲みやすさ】★★★☆☆
【お求めやすさ】★★★☆☆