ハーブの勉強をしていても、やはり日中多く飲んでいるのはコーヒー。
特にテレワークで家のいることが多くなると、ついついコーヒーを淹れる回数が増えてしまいます。
コーヒーの量を少し減らさないとなとは思いますが、なかなか覚醒作用のあるコーヒーを控えるのは難しくて。。
せめて夜は穏やかに寝たいと思って飲むのが「リンデン」です。
緊張状態にあった神経を鎮静し、自然な安眠をもたらすのはハーブの得意分野ですが、その代表的なものの一つがこのリンデン。
ヨーロッパでは、不眠や風邪対策にお茶にして飲みます。
味は実においしく、上品な甘みと薄皮をまとったような淡く柔らかな苦みがあります。飲むといつもホッとした気持ちにさせてくれます。
残念ながら今回は飲んですぐに眠くなるということはありませんでした。
睡眠前に少し継続して飲んでいく必要がありそうです。
しかしながら、覚醒状態を求められる日常の中で、寝るときに「これから寝るのだぞ」と神経や身体、細胞にシグナルを送ってやることは必要かもしれませんね。
睡眠薬や安定剤に頼り過ぎず、いかに睡眠の質をあげていくのか、また減薬や断薬につなげるかは、ハーブのこれからの大きな役割の一つだと思います。
ドイツやフランスではこんなうまいものが植わっているのかと、実家でも栽培しようと思いましたが、樹高が20m~30mになることを知り早々に諦めました。
学名をティリア・ヨーロッパエア(Tilia europaea)と言います。ヨーロッパエア。。だてにヨーロッパを背負っていません!
あくまでご参考ということですが、
【おすすめ度】★★★★★
【飲みやすさ】★★★★☆
【お求めやすさ】★★★☆☆