一度目は湿度過多で米がふやけてしまい、
そこに入り込んだ雑菌により✖。
二度目は自家発熱の暴走により✖。
という残念な結果だった発芽玄米麹つくり。
数カ月経って
麹作りもだいぶ上達してきたので(自称w)
再びチャレンジしました(`・ω・´)b
玄米を浸水させて三日目。
ぴょこっと可愛い芽が出てきた🐤
それを蒸し器で蒸して、
布で包み込みぬくぬくと保温します。
そして包み込み後、
他の雑菌に侵されることなく
玄米の表皮を破って順調に成長してくれました。
内部にしっかり根を生やしたら、
そこから玄米の内側の栄養を吸い上げながら
外側に菌糸を伸ばしていく過程に入ります。
そしてたっぷりの時間をかけてついに出麹。完成です。
↓菌糸の先に丸いものが見えます。これは胞子。
室温が高く、おまけにいつもより少量で作ったので
思ったより成長が早く
…ちょっと育ち過ぎてしまいました( ̄▽ ̄;)
でもひとまず成功。
玄米麹の壁、クリア💛(自称w)
ある醤油つくりの職人さんは、
「麹作りに慣れてくると、麹の声が聞こえてくる。
本当の声が聞こえるわけじゃないけど
熱いとか苦しいとか、なんとなく麹が言いたいことを
感じられるようになる」
と言っていました。
醤油もお酒もお味噌も
出来上がりの味を左右する麹作りは
何よりも気を遣う大切なお仕事。
故に麹への愛が半端ない。
職人さんて
愛がないと務まらない仕事なんだな…。
私の麹愛は
まだまだその域には達していないけど
麹の声なき声に耳を傾けて( ´∀` )、
この調子でどんどん練習しよう♡
次はあの麹に初チャレンジ(^^♪